新型コロナウィルス感染症拡大や、近年多発している自然災害などの影響もあり、BCP(事業継続計画)対策に関する関心や必要性が高まってきています。
当社では、BCP 対策に加え、延長サポート中の Windows 7 / Windows Server 2012 R2 等の仮想デスクトップの評価環境をお試しいただける新サービス「Windows Virtual Desktop (WVD) PoC パッケージ」を7月1日にリリースしました。
ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
サービス概要
評価項目
- Windows Virtual Desktop の機能/使い勝手
- マルチデバイス利用
- WVD から Office 365 や社内システムの利用
- マルチセッション(FSLogix)
評価支援内容
- 評価の目的とゴールの設定
- Windows Virtual Desktop 評価環境の準備
- 評価中のサポート(使い方や質問回答)
[Plan1] お客様環境利用プラン
お客様の本番環境下にWVDを構築し検証するプランです。より実務を考慮した評価を行う事が可能です。
提供内容
- 要件ヒアリング
- 設計
- 構築
- スキルトランスファー(ノウハウの引継)
- Q&Aサポート
- 各種資料の提供(WVD機能説明 / 簡易マニュアル / パラメータシート)
メリット / デメリット
- (メリット) 実環境で実務での評価が可能
- (メリット) VPN 接続により基幹システムなどへの接続も評価可能
- (デメリット) 既存環境に影響が発生する可能性がある
- (デメリット) 不要になった場合、環境削除が必要
[Plan2] Livestyle評価環境利用プラン
弊社の検証環境下にWVDを構築し検証するプランです。本番環境への影響がないため、スムーズに検証を開始することが可能です。
提供内容
- 要件ヒアリング
- Microsoft 365 E3 ライセンス × 1か月分
- Azure 利用料金 × 1か月分
- スキルトランスファー(ノウハウの引継)
- Q&Aサポート
- 資料の提供(簡易マニュアル)
メリット / デメリット
- (メリット) お客様の環境に影響なく評価ができる
- (メリット) WVD からお客様の Office 365 へもアクセス可能
- (デメリット) 基幹システムなど社内システムへの接続確認が不可
Windows Virtual Desktop (WVD) の特徴
特徴① マルチユーザー対応
1台のVDIに対し、複数人で対応できるマルチユーザー対応です、サーバーコストを削減できます。(1台の仮想マシン(仮想デスクトップPC)に対して1度に複数人がアクセス可能なため、人数分の仮想マシンが不要となります。)
※VDIライセンスとサーバー使用量が発生します。
特徴② Microsoft 365 利用に最適
Microsoft 365 Apps(Office 365 Pro Plus)に最適化された環境で、通常と遜色なく利用できます。
Microsoft 365 のセキュリティ機能のデバイス管理、データ保護なども適用でき、セキュリティ面も安全です。
特徴③ 様々なOSに対応
■対応しているOS
・Windows 7 Enterprise
・Windows 10 Enterprise
・Windows Server 2012 R2/2016/2019
※Windows 7 は、延長サポートを無償で利用でき、新しい OS では動作しない社内システムを利用することができます。