昨年12月にリリースされた Teams の新機能の「ブレイクアウトルーム」は既にご利用いただけましたでしょうか。
ブレイクアウトルームとは、会議の参加メンバーを小分けにし、分科会などに利用できる機能です。新年度が近づき、新入社員研修などのグループワークの機会も多くなるかと思います。
そこで、ブレイクアウトルーム機能で躓きやすいポイントについてご案内させていただきます。
Point 1:ブレイクアウトルームを設定できる人は Teams 会議の開催者のみ
会議の開催者1名のみがブレイクアウトルームの作成や開始、終了をコントロールすることが可能です。逆に言うと開催者でなければブレイクアウトルームの制御ができません。
また、開催者であれば小分けにした各チームの会議に自由に参加できますが、開催者以外は小分けにされたチームから自由には移動できません。
開催者と研修の講師が異なる場合は、ブレイクアウトルームの実施の際に工夫が必要となります。
工夫例は以下の通りです。