はじめに

新しい Outlook for Windows と Outlook on the web に、従来の Outlook に近い外観へ切り替えられる「従来の Outlook スタイル」が追加されました。従来の Outlook を使い慣れている方に、特にお勧めしたい機能です。
本記事では、「従来の Outlook スタイル」の概要や通常表示との違い、設定方法をご紹介します。

新しい Outlook への移行について

Microsoft は、従来の Outlook から新しい Outlook への移行を段階的に進めています。将来的には新しい Outlook への完全移行が予定されていますが、具体的な時期は現時点で示されていません。また、現在インストールされている従来の Outlook については、少なくとも2029年までサポートを継続すると案内されています。
2026年8月~10月にかけて追加された「従来の Outlook スタイル」は、新しい Outlook を利用しながら、従来の Outlook に近い外観を選べる機能です。

「従来の Outlook スタイル」とは

「従来の Outlook スタイル」は、新しい Outlook のレイアウトや文字、アイコンなどを、従来の Outlook に近い表示へ変更する設定です。
ただし、アプリ自体を従来の Outlook へ戻す機能ではありません。「従来の Outlook スタイル」を有効にしても、使用するアプリは新しい Outlook のままです。
図にすると、以下のような関係性となります。

「従来の Outlook スタイル」へ変更する方法

  1. 「ファイル」を選択します。
  2. 「設定」を選択します。
  3. 「全般」から「デザイン」を開きます。
  4. 「従来の Outlook スタイルを有効にする」にチェックを入れます。

設定を有効にすると、上部のメニューやツールバー、メール一覧などが、従来の Outlook に近い表示へ切り替わります。この設定は、ユーザー自身でいつでも有効または無効にできます。

通常の表示

「従来の Outlook スタイル」表示

利用時の注意点

「従来の Outlook スタイル」は、従来の Outlook の機能や操作を完全に再現するものではありません。従来の Outlook と新しい Outlook では、対応機能や設定画面、アドインなどに違いがあります。表示を変更しても、これらの機能差がなくなるわけではありません。

まとめ

新しい Outlook に、従来の Outlook に近い外観へ変更できる「従来の Outlook スタイル」が追加されました。
新しい Outlook を使いたいものの、「これまでの画面のほうが使いやすかった」「まだ新しい画面に慣れない」という方にとって、選択肢のひとつになりそうです。