Windows 11 用に設計された Office ビジュアルアップデートが、今月2021年12月初めより Windows 10 の一部 Office アプリケーションでも利用できるようになりました。
※ Current Channel (最新チャネル) をご利用のサブスクリプション版 Office の利用ユーザーの50%と、買い切り版の Office 2021 の利用ユーザーが対象
新しいビジュアルの特徴は以下の2点が挙げられます。
- 利用頻度の高い Word、Excel、PowerPoint、OneNote で一貫性のあるシンプルなデザイン
- Office のテーマに「黒」が追加
一貫性のあるデザイン
各アプリのメインカラーの主張を抑えた統一的なデザインが利用できるようになりました。
選べる Office のテーマ
予め用意された4種類のテーマから、自分の好きなテーマを選択できます。
「ファイル」タブ > オプション > 全般 > Microsoft Office のユーザー設定 から変更します。
- 白
- 濃い灰色
- 黒
- カラフル
- システム設定(Windows の設定に基づく)
留意点
- 現在ビジュアルアップデートを使用できるのは、Word、Excel、PowerPoint、OneNote のみです。
- Access、Project、Publisher、Visio では使用できませんが、Word、Excel、PowerPoint、OneNote のいずれかでビジュアルアップデートを有効にすると、これら4つのアプリでも利用できるようになります。
- Outlook にも、Word、Excel、PowerPoint、OneNote のいずれかで実施したビジュアルアップデートが反映されます。
- クイックアクセスツールバーがインターフェイスをシンプルにするために、デフォルトで非表示になりました。再度表示するには、リボンを右クリックするか、[リボン表示オプション]アイコンをクリックし、[クイックアクセスツール バーの表示] をクリックします。
ビジュアルアップデートをオフにする
ビジュアルアップデートをオフにしたい場合は、Office アプリ画面右上に「近日公開機能です。今すぐお試しください。」と表示されるアイコンをクリックして、表示される画面内の『新しいエクスペリエンスを試す』をオフに変更して、Office アプリを再起動してください。